NEW WORKS / うさぎ幼稚園 市原園 サイン計画

 

 

100年以上の長い歴史を持つ、うさぎ幼稚園。
通年で卒園証書や、記念品、その他、備品などをデザインさせて頂いており、今回、市原園の建て替えで、平家の木造建築をアトリエワンさんがご担当され、我々はサインデザインをさせて頂きました。

VI計画は、昔からのうさぎのマークや書体を平野がドラフト時にリニューアルし、今に至っています。

園長の嶋澤先生の意志のもと、幼稚園らしく無い、シンプルで明瞭なデザインを心掛けています。

 

 

 

うさぎ幼稚園の園児達の遊戯室は各部屋が年齢別で別れており、それぞれの部屋の年齢による行動や状態を抽象的な幾何学の紋様にし、建築の木の柱、壁に、木を掘り込み形をデザインしています。色は部屋の床面に合わせています。その紋様が透明なカッティングシートで部屋の扉にステンドグラスの様にデザインしています。これは、識別、衝突防止、衣装性の意味合いで施しています。

扉を開いた際、引き戸が重なり、色のついた透明な絵柄が重なります。重なった時に形と形、色と色が相互しあい、引き戸の開閉の動で視覚的にリズムが出る様にしています。

中川ケミカル様の高度な技術、製品品質のお陰です。

ちなみに1番小さい園児の部屋は、ひよこをイメージしています。

 

 

所在地
千葉県市原市 山木136

建築設計
#アトリエワン

カッティング制作・施工
#中川ケミカル

クライアント
#学校法人嶋澤学園

撮影
#山本康平 https://kohei-yamamoto.com/
#AFFORDANCE

AFFORDANCE inc.
https://www.affordance.tok
#平野篤史
#赤間冴江子