もうひとつの森 「なにもしない」からはじめるメディアテーク

o+h(大西麻貴+百田有希)さんが会場構成、キュレーションする、せんだいメディアテークの新しい居場所。
メディアテークのさまざまな市民活動が集う「森」のような空間。

せんだいメディアテークは光や風、音や香りなど、様々な要素を全身で感じる事ができる公共建築です。

何度訪れても新しい心地よさがあり、まるで森の中に居るような空間が広がっています。

その建築、スタッフの方々の思想とともに、仙台市民の方々の自発的で自由な活動が充実しています。

僕らは、o+hの大西さん、百田さん、瀬川さんと、何度もこちらを訪れ、市民活動をされている方々に直接お会いし、お話しを伺ってきました。

純粋であり、平等であり、豊かさが根付いており、だれもが個々に、自然に自由に居場所をみつけられる。それは建築の力やスタッフの方の力、そして活動をされている方々の情熱の力だと思いました。

みんな、思想も方法もメディアも規模も全然違う。しかし、それが、響き合いながらともに時間を重ねていくようなあたたかさが

この伊東豊雄さんの建築空間の中に充満しています。

この展示ではo+hさんがデザインされる6階ギャラリーを基点に、他のフロア、階にまで、その破片が散りばめられるよう、様々な工夫をしていきます。

グラフィックは、伊東さんが描かれたメディアテークのスケッチを基に、活動のひとつひとつのエレメントがメディアテーク全体を漂っている様な、小さな木の葉や生き物が共存し共生する、透き通る森をイメージしています。

詳しくは、 →  特設サイトから

会期:2025年11月 1日(土)から11月30日(日) 11:00-19:00

*入場は18時30分まで、11月27日(木)は休館

会場:せんだいメディアテーク6階ギャラリー4200

入場:無料

主催:せんだいメディアテーク(公益財団法人 仙台市市民文化事業団)

助成:公益財団法人 花王芸術・科学財団、芸術文化振興基金助成事業

特別協力:株式会社オカムラ、三協立山株式会社、株式会社シェルター、大光電機株式会社、太陽工業株式会社、田島ルーフィング株式会社、株式会社中川ケミカル

後援:NHK仙台放送局、khb東日本放送、仙台放送、tbc東北放送、ミヤギテレビ、 朝日新聞社仙台総局、河北新報社、産経新聞仙台支局、日本経済新聞社仙台支局、毎日新聞仙台支局、読売新聞東北総局、せんだいタウン情報S-style、仙台リビング新聞社、Date fm、 ラジオ3FM76.2MHz

空間デザイン: 大西麻貴+百田有希 / o+h

@onishi_hyakuda_architects

@onishi_hyakuda 

グラフィック・サインデザイン:AFFORDANCE @affordance_inc 

#平野篤史 @affordance_hirano 

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