平田晃久さんの建築コンセプトである、小さい単位が集まり構成する小千谷の形、成り立ち。

という事を、グラフィックの造形の最小単位の点(スクエア)を配列し、

それらが集まり、繋がり、形を成す。という事で、文字、アイコン、ピクト、サインに

纏わる全てのデザインを踏襲しました。

動く書棚(フロート)の側面には、十進分類法をアイコン化し、それらの分類の書架が横断的に配架されています。この空間を行き来する方が見えてくる景色は、そのアイコンサインの横断が小千谷の粒子であり、霧であり、錦鯉の鱗の様に見立てます。

外構サインは、豪雪地帯の為、様々な配慮を考え構造を考えています。

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建築・管理・設計 :平田晃久建築設計事務所

共創デザイン・管理運営計画:アカデミック・リソース・ガイド(arg)

情報環境:国際開発コンサルタンツ・サイフォン

所在地:新潟県小千谷市本町1-13-35

建主:小千谷市

カッティングシート協力:中川ケミカル

サイン施工:アクト企画 / 吉田宣伝

撮影:樋口兼一

担当 AFFORDANCE inc.

平野篤史

萱沼大喜

赤間冴江子

山本えりこ